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カメラマンのお仕事日記

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ここが知りたい写真塾 Vol.16

先日、ご質問が有りましたので
写真上達の一つ、フルフレーミングについて考えましょう。
そもそも、フルフレーミングとは?

フルフレーミングには、
大きく分けて、二つの考え方が有ります。

フィルムのサイズ?
印画紙のサイズ?
どちらにしても、比率はバラバラだし
A版やB版の用紙サイズでもない
基準は、何?

話は、少し前
リバーサルフィルムが全盛だった頃(嗚呼懐かしい)
フィルムサイズをフルに使って撮影していた
まさしく、これがフルフレーミング!
これは、リバーサルフィルムならではの事
もともと、フィルムそのものを鑑賞するために
余計な物が画面に映らない様にしていた訳です。
そのため、当然の様に
使用するフィルムによってフルフレーミングの比率も変わってきます。
その比率の中でいかにバランスよくフレーミングするかを問われたわけです。

ひとたび、プリントを前提にしたネガフィルムで考えましょう。
ここには、当然ですがプリントのための印画紙との比率が有ります。
いかにトリミングを少なく、拡大率を低く抑えるか
要は、四切サイズをサービス四切でプリントできるのが
フルフレーミングと言う事になります。
ですから、他のサイズでプリントすれば
当然、アンバランスになってしまうのです。
そんなおり、35ミリサイズの助っ人
出来るだけフルフレーミングに近づけようと
登場したのが、ワイド六つ切りや四つ切りです。
これは、フルフレーミングで撮影しなさい!
と、叩き込まれたハイアマチュアにはもってこいのサイズだったに違い有りません。
そして、35ミリサイズの比率に近いプリントサイズだったのです。
当然ですが、35ミリサイズ以外で撮影していた方には
何の恩恵もありませんでした。

昨今は、デジカメにとって代わり
プリントサイズもインクジェットプリンターの高性能なおかげで
Aサイズが支流になって来たようです。
いつまでも、訳の分からない比率にこだわり続ける写真業界を尻目に
どんどんと、市場は成長しているようです。
全紙の半分が半切、当たり前の話ですが
写真業界に於いては、少し事情が違っているようで
全紙を半分に切っても、半切のサイズにならない
この辺りから、改革が必要なのかも知れません。

話が、それましたが
フルフレーミングとは、最終使用目的などにより
変化して行く物と、心得てください。
当然、どのような形であれ
フルフレーミングで見せるものに関してはフルフレーミングで撮影する事を
お勧めいたします。

なんだか、煮え切らないな~と思うかも知れませんが
実践して行くと、使い分けが可能になります。
どの様な形で、最終的に写真を見せるかで決まりますので
撮影時に、よ~く考慮してフレーミングをしてください。
  1. 2006/10/25(水) 00:09:51|
  2. ここが知りたい写真塾
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